あなたはどういうふうに顔の産毛を処理していますか？
あなたは自分の顔そりはしてますか！？
処理していない人も中にはいらっしゃるようです。
しかし、顔の産毛をそのままの状態にしておくと、顔全体が暗く見えてしまい、肌も汚く見えてしまうかもしれませんよ！？
そのため、顔の産毛を処理することが大切です。
ただ、こう聞くと
「でも、セルフだとどういう風にして処理すればいいのかわからない」
という方もいると思いますから今回は、顔の部位ごとに産毛の処理方法をご紹介します。
目次
顔の産毛を剃る4つの美顔効果とは！？
顔の産毛を剃ると、様々な効果が期待できます。
主に挙げられるのが以下の4つです。
１．顔が明るくなる
２．化粧のノリがよくなる
３．古い角質を除去できる
４．ニキビ予防
どれも女性にとってありがたい効果ばかりですよね。
つづいて、産毛の正しい処理の方法をお薦めします。
産毛を剃るための道具をそろえよう
産毛を剃る前に、必要なものを揃えましょう。
必要なのは、以下に挙げた道具です。
・I字型のカミソリ
・シェービングクリーム
・化粧水
・乳液などの保湿クリーム
・シェービングクリームを伸ばすしなやかなハケ（チーク用ブラシがピッタリです）
・サランラップ
・蒸しタオル
ちゃんとした道具を揃えると、サッと産毛の処理ができます。
一方で、「安いから」と買ったカミソリや、長期間に渡って使い続けているカミソリで処理すると、肌トラブルが発症しかねません。そのためお気をつけください。
私は肌に優しいパナソニックカミソリを使ってます
顔そりの前に準備をしよう
顔の産毛を剃る際には、ヘアバンドやヘアゴムなどで、顔に髪の毛が掛からないようにしましょう。また、そのままカミソリを利用すると、肌を傷めてしまう可能性があります。
そのため、メイクをキッチリと落とした後に、ホットタオルを使って、顔全体を5秒ほど温めます。
ホットタオルは電子レンジで温めるだけで簡単に作れますよ。
このようにすることで、産毛や肌を柔らかくして剃りやすくなると言われます。
その後、カミソリを鉛筆を持つイメージで持ち、産毛の生えている方向に逆らって剃っていきましょう。
カミソリの刃が、肌に向けて垂直だと、肌を傷つけてしまうおそれもあります。
そのため、肌と刃が平行になるように意識をした方が良いですよ。
１．顔そり/おでこの剃り方
おでこの産毛は処理していない、というような人も多いかもしれません。
しかし、1度処理するだけで垢抜けた感が出る人もいるほど、実は重要な部位なのです。
まずは、ヘアバンドやピンなどで前髪を垂れてこないように固定します。
シェービングクリームをおでこ全体に塗りましょう。
女性用シェービングクリームはこれが一番オススメ！！
そして、生え際から、おでこの中心に向けてカミソリで剃っていきます。
このとき生え際から1cmほど開けて剃り始めると、ナチュラルな印象に出来上がります。
２．顔そり/眉間の産毛の剃り方
眉間の産毛をそのままにしておくと、眉毛がつながっているように見え、モサっとした雰囲気になってしまう可能性も。そのため、きちんと処理しておいた方が良いでしょう。
おでこを剃ったときと同じような感じで、まずはシェービングクリームを塗ります。その後、カミソリで産毛の流れに合わせて剃っていきたいと思います。
眉間の産毛を剃る際は、カミソリを持っていない方の手で両眉頭を押さえて眉間の皮膚を引っ張ると、剃りやすくなります。
３．顔そり/鼻の産毛の剃り方
鼻は顔の部位の中でも剃りにくい部位です。
そのため、丁寧に行わないと鼻を傷つけてしまう恐れも。
なお、丁寧に処理すれば鼻周りのメイクのノリを良くすることができます。
まずは鼻全体にシェービングクリームを塗りましょう。
できれば、いつも使っているカミソリよりも小さめのものを使うようにしてください。
そして角度によって傷つけないために、しっかりゆっくり処理していきましょう。
４．顔そり/口周り（あご・鼻の下）の産毛の剃り方
口周りの産毛は、他の部位よりも濃いことが多いため、週に1回を目安に処理を行うようにしましょう。
産毛が濃いと、男性のような髭があるように見えてしまう場合もあります。
しかし、このように頻繁に産毛の処理をすると肌荒れがもたらされる可能性があるため、アフターケアはしっかりおこなってください。
まずはシェービングクリームを塗り、上から下に向かって、カミソリなどで産毛を処理していきましょう。手入れについては、保湿クリームのほか、化粧水や乳液もオススメです。
この保湿クリームはオールインワンなので簡単に手入れができますね。
５．頬の剃り方
頬の産毛は薄いため、剃らないという人もかなりいるようです。
ただし、頬の産毛を処理するだけで顔全体が明るい感じになる人もいるため、剃ることをオススメします。
しかし、頬は乾燥しやすい部分なので、処理をした後は、キッチリとアフターケアを行うようにしましょう。
まず、頬全体にシェービングクリームをつけます。
つづいて、小鼻の横から外側に向かって、カミソリで産毛を剃っていきます。
頬を傷つけないように、カミソリを持っていない方の手で耳の方に皮膚を引っ張りながら剃ると、処理がしやすいです。
６．もみあげの剃り方
もみあげの産毛を処理すると、横顔をすがすがしい印象にさせる効果があると言われています。
一方で、上品な印象にしたいときには、耳たぶくらいの長さにするのがおすすめです。
ロングやミディアムヘアーなどで、普段髪を縛ってアップスタイルにすることが多い方は、スッキリとした印象にするために、もみあげを全部剃ってしまうのも良いかもしれません。
まず、髪のサイドの毛を後ろで束ねましょう。
つづいて、コームを使って、もみあげの毛の流れを整えます。
剃る前に、アイブロウなどで、理想のもみあげの長さに目印をつけておくと便利です。
その後、シェービングクリームを塗り、もみあげを剃っていきます。
もみあげが濃い場合は、ハサミとコームを使って軽くカットすることをおすすめします。
７．フェイスラインの剃り方
フェイスラインは、自分では見えにくい部分です。
そのため、産毛の剃り残しが多い部位でもあります。
剃り残しを作らないためにも、明るい場所で、よく確かめつつ産毛の処理を行いましょう。
首を傾けることで、正面からは見えにくい産毛の剃り残しを防ぐことができます。
また、皮膚がたるむと剃りにくいので、反対の手で肌を引っ張りながら剃っていくことが重要です。
セルフで顔の産毛を剃る際の注意点に気をつける４つのポイント！
慣れていない方がセルフで顔の産毛を処理すると、肌トラブルが起こってしまう場合もあるかもしれません。
そこで本節では、注意をすべき4つのことをご紹介します。
１．毎日剃ることはダメ
毎日カミソリで処理をやっていると、肌にダメージが蓄積されていくそうです。
また、必要な角質が剥がれ落ち、バリア機能が失われる恐れも。
そのため、個人差は見られますが、ムダ毛の処理を行う頻度は2～3週間に1度にしていきましょう。
２．洗顔料やボディソープを代用するのはダメ
シェービングクリームが手元にないときに、洗顔料やボディーソープを使用する方もいるそうです。しかし、それらは本来ムダ毛の処理をするためのアイテムじゃないと思います。
そのため、長時間顔にのせたままにしておくと、肌トラブルの原因になってしまうことも。
こうならないためにも、シェービングクリームを使うようにしましょう。
３．浴室で剃るのはダメ
お風呂場でムダ毛の処理や産毛の処理をしている人も多いと考えられます。
しかし、お風呂は部屋の照明に比べて暗い場合が多いです。
そのため、顔の産毛をしっかりと処理するのは出来ないと言えるでしょう。
また、お風呂場などの湿気が多い場所でカミソリを保存をしていると、雑菌が繁殖し安いため、お気をつけください。
４．生理中・妊娠中に剃るのはダメ
生理中や妊娠中は普段の肌に比べて肌荒れを引き起こしやすくなってます。
そのため、なるべくカミソリを使用しない方が良いです。
また、生理中や妊娠中でなくても肌荒れの原因になっている時や体調が優れない際は、産毛の処理はストップしましょう。
まとめ
顔の皮膚は、他の部位よりも薄いだと言われています。
そのため、しっかりシェービングクリームを塗ってから、剃っていきましょう。
また、剃った後も保湿クリームや化粧水でアフターケアをするようにして、肌トラブルにならないよう注意することが大切です。
