老後を生き生きと過ごすには50代のうちから趣味や学びを始めるために準備をしましょう。
そのための6つのポイントをお伝えします。
目次
1.生涯ずっと続けられる趣味をみつけよう
趣味は老後の生活を生き生きさせる大きなカギです。
もしあなたに趣味がない!というなら、50代のうちから早めに見つけましょう。
何故老後ではなく50代からスタートした方がいいのかと言いますと、年をとっていくと忍耐力がなくなり、継続する力が衰えます。
50代のうちにみつけておくことで、基礎的な期間を積み上げておくことで、その後も続けられる割合が高くなります。
また趣味はインドアとアウトドアの2つを持っているといいでしょう。
一人でできる、または二人以上でできるものなど、両方持っていると気分転換になるでしょう。
(何もみつからない)という方は昔あこがれていたものや、習いたかったものを始めると良いでしょう。
2.趣味を始めるときには目標を持つようにしよう
「あきっぽくて続かない」というあなたにお勧めなのは、趣味に目標を持つことです。
目標として(〇〇ができるまでやろう)とか、「漢字検定2級に合格するまでやろう」など、数字として目標を持つこともいいですね。
ただ、あまりムキになりすぎてストレスがたまるのは良くありません。
あくまでも楽しんでやる!というプロセスを大事にしましょう。
3.旅行に行くなら自由なスタイルにしよう
若い人の旅行なら、スケジュールを詰め込んでも体力もありギチギチの旅行でも楽しめると思います。
しかし本当の「贅沢な旅」というのは時間に束縛されず、ゆったりとした自由な旅行をすることです。
スケジュールを詰め込むのを我慢して、あえて時間を自由に使いましょう。
どうしても行きたいところを少なめに選んで贅沢な旅行を楽しみましょう。
自由な旅行におすすめなのは、JRの企画商品「青春18キップ」を活用することをおすすめします。
これはJRの普通列車が乗り放題なので、あえて細かなスケジュールを立てずに気の向くままに途中下車の旅を楽しみましょう。
4.50代からは学ぶことで人生が豊かになる
人生は学びの連続です。
しかし50代からが本当に充実した学びが可能になります。
50歳を過ぎれば十分に人生経験を積んでいるので、若い時とは違った視点で物事を見れます。
定年後は学びに対して沢山の時間を費やすことができるでしょう。
早いうちから「知的貯金」の習慣をつけておくと、その気持ちがある限り、日常生活が学びの場所となり生涯学習の実践となります。
その為に本を読んだりセミナーに参加することをお勧めします。
5.大学の勉強に挑戦しよう
定年後は気力、体力が十分にありますので大学で学び直すにはうってつけです。
芸能人では萩本欽一さんみたいなキャンパスライフを送るのも素敵な人生ですよね。
「今から受験勉強とか無理」というあなたには、シニア向けのAO入試を設ける大学も増えてきました。
AOとは「アドミッションズ・オフィス」といって小論文や面接などで入試できる方法です。
または大学の通信教育や夜間の部に通うという方法もあります。
色々不安な方は「オープンカレッジ」という受講費用を払うだけで誰でも講義を受けられる方法もありますので、挑戦してみましょう。
6.資格取得は50代からスタートしよう
定年後に企業を考えている方でしたら、その為の資格が必要です。
本気で資格取得をと考えているなら、体力、気力が充実している、50代の今から始めましょう。
代表的な資格として、「士業」の資格です。
弁護士、弁理士、行政書士、会計士、マンション管理士、社会保険労務士など定年後の企業に有利な資格を目指しましょう。
気を付けないといけないのは、資格を取得してもすぐに企業できるとは限りません。
特に知らない分野でのお仕事は収入までのハードルが高いです。
難易度、経験、ニーズ、人脈などを考えて、総合的に自分にできそうな資格を取得しましょう。