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毎日の嫌な出来事にすぐに悩んでしまうあなたの性格は変えられるかもしれません。
あなたは日々の出来事で嫌な事があると「私はだめだ」とか「みんなに嫌われてる」と思い込んだり自分への評価が低くありませんか?
こういう方はマイナスの自分像があって「私はこうあるべき」とか「これをしなくてはいけない」というマイルールを作ってしまい、きちんと守らないとまわりから認められないと思っているとても気まじめな努力を重ねる人です。
悩みやすい性格を変えるには気まじめな努力をやめるだけでいいのです。
マイルールを破って日常の悩みを解決していきましょう
マイルールは自分が正しいと思い込んでいる物事の決まりや価値観です。
自分だけでなくまわりの人にもこのルールを押し付けています。
自分の価値観を壊すのは勇気が必要ですが、やってみるとたいしたことではありません。
日常の悩みとその解決方法を色々なケースでみてみましょう。
食べたらすぐに片付けるというマイルールを作ってテレビを我慢して家事をする
➡自分のしたいことを優先して誰も手伝わないときはそのままにしてみましょう。
翌朝家族が心配して手伝ってくれるかもしれません。
体調が悪い時に夫婦喧嘩になってしまったとき
➡夫への不満をぶつけずにあなたの悲しい気持ちを告白しましょう。
ポイントは「私の勝手な思い込みなんだけど」と前置きして被害妄想をアピールすると夫も自分の不甲斐なさを感じ、自分の行動を改めようとするはずです。
買い物で失敗したなあと損した思いをしたとき
➡気に入らない洋服を買って失敗したという気持ちは引きずりやすいです。
気に入らないものを我慢して着るよりも、多少出費が増えても欲しい洋服を買いなおして着るようにしましょう。
次からは安いからという事で決めず、欲しいもので決めて買うようにしましょう。
非常識な若い子が許せない
➡なれなれしくタメ口で話しかける若い子に腹が立つときはそういう若い子の真似をしてみましょう。
最初は勇気がいりますがやってみると心の距離がぐっと縮まりこうした経験があなたの心の器を大きくするのです。
困っている人を助けてあげたい
➡目の前の困っている人を助けたい気持ちはわかりますが、踏み込みすぎると他人の悩みがいつのまにか自分の悩みに移動してしまいます。
悩みやすい人は他人の苦しみまでかかえこまず、無理しないで心の中でエールを送るだけで十分です。