自宅でポップコーンを作るのは、思いの外簡単で楽しいスナック作りの一つです。
初めて作った時、その手軽さには本当に驚きました。
そして、自分好みにフレーバーを加えられるのが魅力的です。
しかし、手作りのポップコーンに後からフレーバーを加える際には、加えるタイミングが非常に重要です。
後から加えても香りが十分につかなかったり、味が薄くなってしまうこともあります。
そこで、どのようにして後からでも美味しくフレーバーを加えるか、多くの人が知りたいと思っているでしょう。
この記事では、
・手作りポップコーンに後から風味を加える方法
・おすすめのフレーバーレシピ
・風味を加えるコツ
以上の3つについて紹介します。
目次
手作りポップコーンに風味を後から加えるコツ
ポップコーンに後から風味を加える際には、ポップコーンに油を絡ませることが肝心です。
特に、塩やチーズなどの粉末フレーバーを使う場合には、油が必須となります。
ポップコーンが乾燥しているため、そのままではフレーバーがしっかりと絡みません。
ここでのおすすめは、油を使ってポップコーンを少し湿らせ、フレーバーが付きやすくすることです。
手順は以下のようになります
1.小さじ1のバターを500Wの電子レンジで10秒加熱して溶かします。
2.溶かしたバターをポップコーンにかけ、均等に混ぜ合わせます。
3.粉末状のフレーバーを加え、更によく混ぜます。
バターはその風味とコクで特におすすめですが、オリーブオイルやサラダ油も使用できます。
ただし、使用する油の量やフレーバーとのバランスに注意し、少量から試すことが大切です。
油が冷えて固まるとフレーバーがなじみにくくなるため、油を加えた後はすぐに混ぜ合わせることがコツです。
ポップコーンの後味付けにぴったりなフレーバー
ポップコーンは出来上がりが乾燥しているため、粉末状のスパイスがくっつきにくい性質があります。
ポップコーンにフレーバーを後から加える際は、乾燥していてもしっかりと絡むフレーバーを選ぶことで、簡単に美味しく仕上がります。
特におすすめのフレーバーは以下の通りです。
・キャラメル
・蜂蜜
・メープルシロップ
・チョコレート
・バター醤油
蜂蜜やメープルシロップは、出来立てのポップコーンにかけるだけで完璧です。
キャラメル、チョコレート、バター醤油については、美味しいレシピを紹介しますので、ぜひお試しください。
キャラメルフレーバーのポップコーン
簡単キャラメルポップコーン
キャラメルを煮詰めることで、好みに応じて苦味を加えることができます。
テーマパークで楽しむあの味を自宅でも再現できるのは、とても楽しいですね。
チョコレートフレーバーのポップコーン
バレンタインチョコポップコーン
板チョコを溶かして簡単にフレーバーを加えることができます。仕上げにココアパウダーを加えるのは任意ですが、使うとさらに濃厚なチョコレートの味わいを楽しめます。
バター醤油フレーバーのポップコーン
ポップコーンバター醤油
バターと醤油の絶妙な組み合わせは間違いなしです。
甘いフレーバーに飽きたら、この組み合わせは新鮮なフレーバーになります。
ポップコーンの風味付けのコツ
ポップコーンにおいしい風味を加えるためには、調味料を加えるタイミングが重要です。
美味しいポップコーンを作るためのポイントを紹介します。
風味豊かなバター塩ポップコーンの作り方
1.フライパンに少し多めの油を使い、バターと塩を入れた鍋を弱火で温めてバターを溶かします。
2.ポップコーンの種を入れます。
3.やや強めの中火で加熱し、蓋をして振りながら加熱を続けます(ポップコーンが飛び跳ねるため、蓋は開けないように注意)。
4.ポップする音が小さくなったら火から下ろし、鍋を振ります。
5.すべての種が開いたら、完成です。
ポップコーンにしっかりと風味をつけるコツは、調味料を含んだ油で最初から調理することです。
味を後から加える場合は、バターを使わず塩だけでもかまいません。
塩を使うことで、後から加える調味料の味が際立ち、より美味しくなります。
これは、スイカに塩を振るのと同じ理由です。ぜひ試してみてください。
ポップコーンの種を効率よく爆ぜさせるには、「油をたっぷり使う」「やや強めの中火で加熱する」というのがポイントです。
ポップコーンの風味後付け方法とおすすめフレーバーレシピ!まとめ
・ポップコーンに後からフレーバーを加えるには、溶かしたバターやオイルを絡めた後、塩や粉チーズを振りかけると風味がよく付きます。
・後からフレーバーを加える際は、キャラメルやバター醤油など、ポップコーンに絡みやすいものを選ぶと良いでしょう。
・ポップコーンに味をしっかりつける秘訣は、調味料を含んだ油で最初から調理すること。これを覚えておくと良いです。
完成したポップコーンは乾燥しており、塩をたくさん振ってもすぐには味が染み込みません。
フレーバーを後から加える際は、油を絡めることで味がより染み込みやすくなります。
使用する油によって、バターなら風味豊かに、サラダ油やオリーブオイルなら軽やかな味わいに仕上がります。
お好みで試してみてくださいね^^♪